かご釣り日記

かご釣りにこだわり、真鯛を狙って、島根半島(野井、瀬崎周辺)と隠岐の島前での釣行記でしたが、野井の渡船屋さんが廃業したので、次のホームグラウンドを探索中です。

三連休の中日、三日間で一番よさそうな日曜日、七類へ。

一番船には、10人の釣り客。

エサ釣りは、俺一人。

希望磯は、赤島、八島、ウネグリ、高西と記入した。

それを見て、船長は、「なら、・・・ウネグリね」

沖波止から、青木島周りへ回り、湾内を戻って来てから、ウネグリへ向かった。

第1投を入れたのは、日の出前。

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いつものように、底カゴで、カゴまで5ヒロでスタート。

ここは、浅い。

初めて、ここに上がったときには、60cm弱の真鯛を2匹上げたゲンのいい磯。

今の時期なら、イサキが来ないかなあ~~と、ウキを眺めていたが、

潮は、ピタリと止まり、ウキも反応なし。

2投目で日の出


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3投目、いきなり、スパッとウキが消し込まれた。

合わせを入れたが、空振り。

エサ取りか?

4投目、再び当たりだが、


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手のひらサイズのクロ。ガックリ。

手のひらサイズが、連続で、3枚。

そして、ズシリとした手ごたえ、

真鯛では無い、なんだろうと寄せてくると

水面で、うねっている。


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1m近いダツ!


その後も、ダツ、ダツ、ダツ・・・・

ハリスは、グチャグチャでザラザラ。

さらに、半分以上は、飲み込まれて、外れない。

この日、ダツは、20本以上入れ食いだった。

ダツが、逃げるまで、1時間近く、磯を休めて再開。



そんな中、2本針に同時に食ってきたのは、アカミズとアイゴ。

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足の裏サイズのクロ

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朝のうちは、涼しくて、快適だったが、

さすがに、残暑が厳しい。

熱中症で倒れそう。

仕掛けを投げては、すぐに日傘の下へ。

ペットボトルを凍らせて、溶けた水をタオルにぶっ掛け、首を冷やした。

回収の12時まで何とか熱中症にならずに済んだ。



クタクタになって帰り、昼寝しようと思ったが、家内が、買い物へ連れて行けという。

買い物から帰ると、明日の敬老会の欠席者へ記念品配り。

晩飯を食べて、ベッドに入ろうかと思っていると、

スナックから電話。

常連が集まったから、すぐに出てこいと招集がかかった。

日の変わる1時まで、歌いまくってしまった。





5月の連休、6,7日は時化で欠航

5月19,20日は天気が悪くキャンセル

6月3,4日も再びキャンセル

ようやく、6月9日に隠岐に行けた。

相棒は、いつものK先輩。



前日、夜9時に七類へ到着した時は雨、

天気は回復するとの予報を確認して

車で寝た。

朝4時、周りがバタバタと人の気配で目を覚ました。

すでに10人くらいが集まっていた。

しばらくすると翔平君がやってきたので、乗船開始。

様子を確認すると、

夕方までは西風が10m吹くということなので大沖尻をリクエスト。

5時出航。

まだ、波はそんなに高くない。




7時、大沖尻へ渡礁

風は、西風、やや追い風

波は、1m

船着けから先端に向かって岩が2つ

これから波が高くなって帰ってこれなくなるといけないので

真ん中の岩に渡った。

K先輩は、船着けに構えた。

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翔平君は、タルカゴがいいと言っていたが

最初は、いつもの底カゴでスタート

潮は、ほとんど動いていない、わずかに下げ潮。

サシエはすぐになくなる。

棚を徐々に上げて、サシエの残る棚を探る。

なんとなく、釣れる気配がしない。



下げ潮がやや早くなってきた。

サシエが残りだしたとき、

9時、先端の岩の沖で、ウキが入った。

ウキの入るスピードから、真鯛ではない。

合わせをいれると、イサキでもない感じ、

瀬際で突っ込んだ。

クロだ。


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35cm位か!



そして、続けて

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今度は、40cmは、こえている。





地合い到来!

今度は、スパッとウキが消し込まれ

道糸が、バチバチ、

真鯛確定!

ガンガン、頭を振っているが、大きくないわ~~


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引きは良かったが、45cmの小鯛。

ちょっと小さい。


さらに、イサキ


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もう一丁!!

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今度は、馬ずら


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しかし、これで打ち止め。

再び、エサ取りだらけ。


徐々に、風が強くなり


昼飯タイム、

その後、寝床を作り、お昼寝。

天気がいいので、

テントの中は、サウナ状態となり

1時間ほどで目が覚めた。


K先輩は、当たりは無いが、ひたすら投入を繰り返していた。

夕方、さらに風が強くなり

大神立岩を回ったウネリが入ってきだした。

船着けも洗い出した。

K先輩は、高場から、竿を出していた。








その時、大声がした。

「タモ~~~~オオオオ!タモ~~~~~ォォ!!!!」

K先輩が、竿を満月のように曲げていた。

タモを持って岩を這いあがったら、

K先輩が、フリーズしていた。

「根に入ったわ~~~」

ビクともしないようだった。

しばらく待っていたが、出そうもない。

俺は、タモを置き、釣りを再開すると、

後ろで、ボキッと派手な音。

k先輩「竿が折れた~~~」

剛弓真鯛が真っ二つ。

K先輩は、しょぼんとうつむき

「デカかった・・・・相当デカかった・・・」


夕方、タルカゴタッチャンで

船着け正面で、クロが3枚続けてあがったが、

その後、ピタリとあたりが止まる。

夕間詰めのゴールデンタイムを迎えるが、

二人とも、全く当たり無し。

8時、ここまで、あまり釣れていないK先輩に

釣り座を譲り

晩飯、ビール

これが、釣りのだいご味

最高!!気持ちいい

そのまま、テントで熟睡




朝3時、起床。

釣り再開するも

納竿まで、全く当たり無し。

底カゴ、タルカゴ

針を変え、ハリス交換、棚を変え

あの手、この手、、、、全く当たり無く、納竿




テントを張っていた20~30m先に

落石が落ちていたので、

皆さん、気を付けてください。






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今回、本当に地合いが来たのは、短時間の2回だけ

真鯛1枚と極貧果になった。

やはり、隠岐。

当たりも大きいが、ハズレも大きい!




真鯛1枚(45cm)

クロ5枚(40ちょっと~35cm)

イサキ4枚(35~30cm)

ウマズラ1枚(30cm)

5月6日~7日 隠岐遠足を予定していたが、荒天のため欠航

5月19日~20日 松尾丸を予約していたが、

相棒の先輩が、天気が良くないし、風が強いからやめよ~~やというのでキャンセル。


海が見たいという欲求不満がたまり

土曜日3時に起きて七類へ向かった。

4時に港へ着くと、車は満車に近い

多数の客がすでに船に乗り込んでいる。

さらに、乗れない客が数名・・・・

そして1便目が出発。

取り残された客は、6名。



5時前、すでに明るくなったころ、船が戻ってきた。

船に乗り込み、希望の磯を聞かれたが、鯛釣り場と答えると

「ゲンペイはどう?」と聞かれたので、OKと返事した。

船は、九島に客を順次降ろし、ゲンペイへ船付け。

降りる準備をすると、

船長「あんじゃない。〇〇さん、降りて!」

ええ???ゲンペイ、じゃなかったの?

すると、船は、50Mほど湾に入り、船付け

船長「ここへ降りて~~」


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以前渡った青木島とゲンペイの間のポイントだった。

こんな湾に入ったところで釣れるのか?



まずは、底カゴ仕掛けで、カゴまで9ヒロで仕掛けを投入する。

ウキは立ったが、根がかり。

ガックリ。

6ヒロで投入すると、無事、仕掛けは流れた。

しかし、潮は、左へ左へと、湾内へ入っていく。

これって?上げ潮?それとも、下げ潮?



ゲンペイの先端に向かって投入すると、

足元へ戻ってきた。これじゃ、釣れる雰囲気は無い。

しかし、スポッとウキが入った。

20cm弱のボッカだった。

う~~ん


しばらく、底カゴを投げるが、サシエがすぐに取られるので、

タルカゴタッチャンに仕掛けを変更。

しかし、当たり無し。

今日は、ボウズ覚悟かなぁ、諦めムードで延々と流したところ

左のワンドあたりで、ウキが入った。

巻き上げると、チャリコの感触。

手のひらサイズのチャリコだった。

あまりに小さいので、写真は撮らなかった。

その後は、当たりがないので、底カゴに戻すと

先ほどと同じ位置で、スパッとウキが消し込まれた。

本命の当たり!

先ほどより、ちょっとはいいかなぁ。

ハリスと持って抜きあげると、足元でポトリと針が外れ、

バタバタと、岩の上を跳ね、ポチャンと海へ帰っていった。

ガックリ。


再び、タルカゴに戻すと、ジワ~~~とウキが入ったので、

合わせを入れると、ズシンと重たい。

巻き上げると、ズリズリとドラグが滑る。

なんだろ~?鯛じゃない。

と思ったら、フッと軽くなった。針はずれ~~~

その後は、ウキが、消し込まれることなく、

回収まで30分となったとき、

樽ウキが、ズブズブと入り、道糸が走った。

合わせを入れると、頭を振った。

しかし、小さい。


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30cmほどかぁ~~

それでも、お土産にはなりそうだ。


最近、変な磯へばかりあげられるなぁ。

もっと、潮通しの良い、片島とか行けばよかったなぁ。

残念。





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