かご釣り日記

かご釣りにこだわり、真鯛を狙って、島根半島(野井、瀬崎周辺)と隠岐の島前での釣行記でしたが、野井の渡船屋さんが廃業したので、次のホームグラウンドを探索中です。

2007年12月

昨日、いつも通り会社へ着くなりパソコンを立ち上げ、メールを確認。

スケジュールを確認。

そして、マリンネットで波のチェック。


すると、メールは無し、会議無し、打ち合わせ無し、その上、波も無し。

いてもたってもおられなくなり、有給休暇簿に記入。

即、休み!

即、渡船屋へ電話!

すると、渡船屋の親父は、「風邪を引いたので、今からバスで病院へ行く」

親父さんは、船の免許はあるが、車の免許は持っていないのだ。

「診察終わるの何時?」

「10時ごろ」

「それなら、そっちへ行くついでに、病院に迎えにいってあげるわ」

飛んで家に帰り、道具を積み込み、餌を買い、病院へ行く。

9時45分病院に到着。

しばらく駐車場で待っているとケイタイがなる。親父さんから

「診察がすぐ終わったけん、もう港でまっちょーよ」

「OK」すぐに飛んでいく。


船に乗り込み、「いつもんとこへ行って」と頼む。

「さっき、T森さんが乗ったけど、あんたが行くけん一緒に頼むと言ってあーけん」

仕方ない、凪といっても、松島の先端は白くなっているし、舟島も時折波が越えている。

島へ着くと、T森さんへ挨拶をする。

ベストポイントは押さえられているが、その潮下へ入れてもらう。

潮は、ゆっくりと上げている。ひさびさのいい潮。

餌は何週間も入っていないなずなのに、エサトリは多く、サシエが残らない。

棚を少しづつあげていく。

8ヒロまであげて、数投目。ウキが少し沈むが食い込まない。

そんな当たりが2回続いたあと、スパッとウキは入る。

合わせを入れ、寄せてくる。

コンコンと竿をたたく。ひさびさの真鯛の引き、ただし、ちょっと小さい。

「T森さん。8ヒロできたよ~」と教えてあげた。

しかし、その後は続かない。

昼過ぎ、潮が止まる。

弁当でも食うかな、と思ったとき、いきなり、ウキが入る。

合わせを入れると、ドスンと言うような手ごたえ。

かなりの重量感。ゴリゴリとドラグを引きずり出していく。

一瞬、青物かな?と頭に浮かび、ドラグを締め直し、寄せにかかる。

頭を振らないので、真鯛ではなさそうだ。

ウキが見えた。ヒラマサならこの辺で横へ走るはずだが・・・

走らない。

瀬に入られてはたまらないので、ここからは、強引に浮かせにかかる。

赤い魚体が見えた!鯛だ!

いや、腹まで赤い・・・・・コブだ。

2、3キロはありそうなので、T森さんを呼び、タモ入れをお願いする。

そのとき、波にもまれ魚が岩に当たってしまった。

フッと、竿がはねあがった。針はずれ・・・・

ガクッ。でもコブならいいや。


その後、潮が突っ込んでくるようになり、気配はなくなる。

T森さんはフカセでクロ狙いに変更。

私は、エギングに。

しかし、しばらくやってみたが、あたりは無く、根がかりでエギをロストしたので、鯛釣りに戻る。

3時前、潮が下げ潮に変わる。

すると、また、前あたり。

そろそろ来るぞと思ったとき、スパッとウキが入る。

またも、小鯛。

そして、3枚続けて釣れた。

4枚目は、37、8cmくらいありそうだ。

これを最後にエサトリが復活。

5時まで粘ったが、追加はならなかった。

小さいながら、ひさびさの真鯛の引きが味わえた。

おととい次男が大学から帰ってきた。

魚好きなので、早速食わしてやることができた。



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年末は、大荒れの予報なので、これが釣り納めとなりました。

皆さんよいお年を!

今年はこのまま終ってしまうのか・・・・

秋は、ほとんど鯛釣りはできなかった。

昨年の半分の釣果しかない。

目標の真鯛50枚には程遠い。

その上、大物が1枚もなかった。サビシー・・・・


今年の釣果

 真鯛・・・・37枚(MAX43CM)
 ヒラマサ・・0
 ハマチ・・・5本
 イサキ・・・51枚
 その他

しかし、今年は、エギングを始めたので、そちらに気を取られてしまった部分もある。

デモ、ソンナノカンケーネー



来年も、目標は真鯛50枚!めざせ10kg!

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朝3時半、起床。

今日は、船は出ないだろうと思っていたが、布団の中から渡船屋へ電話。

「今日は、渡れる?」

「渡れるかもしれん」

「うっそ~。それならすぐ行く!!!」

「まあ、そげんあせらんでも、5時半くらいにござっしゃい。」

なら、もう少し寝るかと思ったが、

このまま寝てしまったら起きられんので、ぼちぼち準備。

今日は、K藤氏も出動するはずなので、早めに出発。

ひさびさなので、どうしても、マイポイントに立ちたい。


5時過ぎ、港へ到着。

すでに、2人の客が渡船屋の親父さんと話し込んでいる。

顔を見ると、K藤氏ではない。ほっとする。

しかし、船はウネリで上下している。

「あげいっちょったけど、表のほうはでれんわ~」と親父さん。

がくっ~~~~~今日は終わってしまった。

「仕方ないけん、長崎でいいわ」

長崎は、築島の東向きにあり、西風に強い。11月中ごろに渡ったところ。

あまり釣れない場所。

とはいっても2度ほど青物に切られたことがある。

磯へ渡ると、まだ真っ暗。

半分以上、カゴ釣りはあきらめているので、エギングから始める。

10投目位して、もたれかかるような当たり。

まずまずのサイズ。

とりあえずお土産ゲットしたので、カゴ釣りを始める。



しばらくすると、薄明るくなり、イカ釣りの船が集まりだした。

そこで、再び、エギング。


かなり手前で、根がかりのような重量感。

竿でためてみると、イカの逆噴射。

初めての大物。

上げてみると、1キロくらいありそうだった。


明るくなってから、チビイカが1杯。

今日は、それでおしまい・・・・・・・

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