日曜日、天気は雨。
波は、１．５ｍ。
渡れるか微妙だったが、何とか松島へ立てた。
松島には、すでに４人。
東向きには、ＴＫ氏がいた。
なんと、通し釣りをしていたらしい。
釣果を訪ねるも、全然だめ、との返事。
しかし、彼の「全然だめ」は、結構釣っている証拠なので信じない。
天気が悪く、なかなか明るくならない。
それまで、ＫＴ氏と情報交換をして時間を過ごす。
明るくなったところで、第１投目。
仕掛けは、カゴまで９ヒロ。１０号の軽めのカゴ。
ハリスはイサキ狙いで、３号を４ヒロ。
ウキがなじむと、西へと流れる。
下げ潮で、いい感じ。
すると、いきなりウキが入る。
合わせをくれると上品な引き。
本命のイサキの手ごたえ。
あがってきたのは、４０ｃｍ弱のイサキ。
しかし、１投目で釣れると、それっきりの場合が多い。
その心配どおりになってしまいそうだった。
２投目以降は、餌取りが集まりだし、アッという間にサシエが取られる。
今回は、餌取り対策を練ってきた。
ここらの常連は、カゴ釣りの場合、ハリスをできるだけ長くとる。
真鯛釣りの場合は、非常に有効だと思う。
そのハリスの長さが、釣りの熟練度のように思われている。
しかし、ハリスが長すぎると、サシエがなじむまでにすでに餌は無い。
そこで、ド素人のようでカッコ悪いが、ハリスを短くすることに。
できるだけ、早くサシエをなじませ、当たりを出やすくする。
さらに、細かくさびくことで、反射食いを誘う作戦だ。
この作戦が見事に的中。
イサキは当たらないが、当りは頻繁に出る。
まずは、ベラが立て続けに３枚。
しかし、魚も順応しだし、当りはなくなる。
棚を少しずつあげ、当たりを拾う。
６ヒロまであげたら、今度は、１３ヒロまで下げてやり直す。
９時、潮が上げに変わる。
すると、尾長グレが２枚続けて食ってきた。
カゴ釣りで釣れるクロは、型が良い。
３５ｃｍ位はあった。
１１時、２枚目のイサキ。
納竿直前、サシエが２投続けて残った。
キタキタ～～～。
このときだけは、本当に胸がワクワク、ドキドキ。
そして、見事にウキが入る！！！
合わせを入れると、そこそこの重量感。
本当に至福の瞬間。
型は４０ｃｍまではいかなかったが、久々に楽しめた。
イサキ・・・３枚
クロ・・・・２枚
チャリコ・・２枚
カワハギ・・１枚
カナ・・・・２枚
クロ・・・・２枚
チャリコ・・２枚
カワハギ・・１枚
カナ・・・・２枚
