かご釣り日記

かご釣りにこだわり、真鯛を狙って、島根半島(野井、瀬崎周辺)と隠岐の島前での釣行記でしたが、野井の渡船屋さんが廃業したので、次のホームグラウンドを探索中です。

2012年07月

先週と同じく、朝4時に港へ到着。

先週は、3時間で撤収となったので、

再度、舟島へ行こうと思ったが、既に4人も乗っているとのこと。

仕方なく、筒平を目指すも、2人組が入っている。

松島の西向きにも数名。

しかし、穴の西側は誰もいないので、ここへ上がることにする。


まだ、暗いのでケミホタルを付けて第1投。

潮は、非常にゆっくりではあるが上げている。

2投目からは、サシエが取られる。

前回も、日が昇ってから釣れ出したので、

せっせと餌を撒き、魚を寄せる。

徐々に明るくなると、右側にブイが浮かんでいる。

嫌な予感。



島の中央の本場の人が、竿を大きく曲げている。

タモに入ったのは、50~60cmくらいの青物だ。

後で聞いてみると、ヒラマサとのこと。



7時ごろ、船がやってくる。

左側のかなり離れたところのブイを引き上げ出す。

サザエ網だ。

網を引き上げながら、徐々にこちらへ寄ってくる。

嫌な予感的中。

目の前には、ジグザグにサザエ網は入っており、

網の終わりは、右側のブイだった。


こんなに海をかき混ぜれば、魚は散っただろう。

1時間くらいは、魚は寄ってこないだろうなあと思っていたが、

1時間もしないうちに、さっきの船が戻ってきて、

同じ位置へ、サザエ網を投入する。

これじゃー釣れるわけがない!!



西側に、1人入れるスペースがあったので、そこへ移動。

しかし、時間は、すでに8時半。

日差しは、厳しいが、風があるので、もう少し頑張れそうだ。


当りは、全く無い!

これまで、10cmアジが2枚とベラのみ。


今度は、左側の人が、竿を大きく曲げている。なかなかの大物のようだ。

上がってきたのは、70~80cmのスズキ。


10時半、ギブアップ!

またもやボーズ!

筒平でも、ヒラマサが上がっていたようだった。

やはり、舟島ではイサキが一人で5~6枚出ていたらしい。

前日、渡船屋へ確認を入れると、

「風はあるが、海は凪いでいるので、明日は出れるだろう」とのこと。


朝、3時、起床。

4時に港へ着くと、すでに、車が7台。

とりあえず、松島へ向かう。

船の上では海はベタ凪のような感じだったが、

島へ着いてみると、ウネリが上がっている。

東側に4人いるが、西側は、ウネリが上がり立てる状態ではない。

さらに、筒平へ回ると、水没している。

なので、舟島へ向かう。

潮位がかなり高いので、シャクリは水没している。


舟島に着くと、中央に2人。

北半分は、うねりを被りそうだが、南側ならやれそうだ。

前回のリベンジ。


先ずは、2人に挨拶をすると、

一人は、前回先端にいたメバル狙いの人だった。

今回も、ルアー竿でメバルを狙っている。

もう一人は、カゴ釣り。


一番南の地磯側で竿を出す。

棚は、カゴまで16ヒロ。カゴは12号、ハリスは5号4.5ヒロ。

第1投、潮は、下げ潮、北へ向かっている。

ウキはあまり動かないが、道糸が走る、上潮だけが走っているようだ。

この潮ではどうしようもない。

明るくなると、ルアーマンは帰っていった。

足元は、亀の手がビッチリといるので、ハリスが何度も引っ掛かる。

ので、仕掛けの交換。

ハリス4号に落とし、長さも短く3.5ヒロ。

枝針を1本追加。

すると、頻繁にウキが入るも、エサトリなのか針に乗らない。


隣の人は、頻繁に竿を曲げている。

うらやましい~。くそ~


6時過ぎ、ようやく30cmくらいのイサキが掛かる。

今年、初イサキ。



7時、今度は40CM弱のやせたイサキ。

隣では頻繁にタモが出ている。


天気は曇りで、適度な西風。非常にすごしやすいが、

時々ウネリが上がってくるが、徐々に大きくなる。

7時半、手ごたえのある魚が掛かる。

鯛でもない。イサキでもない。


上がってきたのは、クロアイ。35cmは十分にある。

しかし、ウネリが足元を洗い出したので、そろそろ限界かなと

回収の電話を入れる。

中央の高い岩もそろそろやばい。

慌てて、道具をまとめ、西側の離れの岩へ道具を持って移動。

すると、ゴ~~と一段と大きな音。

振り返ると、完全にウネリが島を越えた。

中央の釣り人は、片手で道具を掴み、岩にしがみついていた。

大丈夫そうだが、道具はビショビショだろうなあ。

移動して正解!もう一歩遅かったら、やばかった。

イメージ 1

6月最後の土曜日。

天気は、曇りのち雨。

しかし、久々に凪になりそうなので、行くしかない。


3時起床し、3時半にコンビから、渡船屋へ電話を入れると、

「すでに1船でたよ~。」

遅かったか!


野井の港へ着くと、車は8台。

とりあえず、松島へ向かってみると、

ケミホタルが4~5個浮かんでいる。

筒平にも2個。


あきらめて、舟島へ向かう。

舟島には、3人乗っているのが見える。

北先端に一人、その横に一人。

少し間が空いて、築島側に一人。


空いているその間に入ることにした。

両側の人に声をかけ、準備をする。

まだ、誰も竿を曲げない。

第1投を入れるころには、明るくなった。

棚は、15ヒロからスタート。

潮は、ゆっくりと、島へ沿って右へ。

南へ流れている。一番悪い潮。


しばらくすると、先端の人が、帰り支度を始める。

仕掛けは、フカセのようだ。

聞いてみると、メバル狙いで、十数匹釣れたので、もう帰るとのこと。

先端が空いたので、ひとつづつ釣座を移動。

例年なら、この時期、舟島は、イサキの爆釣。

この位置に立てれば、クーラー満タンなのだが、

ここ数年、舟島ではパッタリと釣れなくなった。

目の前に大敷が出来たせいなのか?

明らかに、魚の通り道が変わったのは間違いない。


気がつくと、南側の人が竿を曲げている。

上がってきたのは、真鯛。40cm弱か?


昔からのイメージで、先端に行ってしまうのだが、

ここ数年、釣果が落ちてからは、

先端よりも、南側の方で釣れるのを目にすることが多い。





徐々に潮が止まる。

どんよりした空から、霧雨が振り出す。

先端の人は、ポツリポツリと手のひらより小さい豆鯛を揚げている。

潮が、北向きに変わる。

いい感じだ。

先端から、潮のヨレが見えたので、

そのヨレをめがけて西向きに投入する。

すると、ヌルッと浮きが入る。

合わせを入れるも、手ごたえ無し。

上がってきたのはベラ。

たて続き浮きが入るも、ベラ、ベラ、ベラ・・・・


そのうち、雨が本降りになる。

今の時期、カンカン照りよりも、雨のほうが、涼しいので、体は楽だ。



濡れた道糸が竿にへばりつき穂先に絡まる。

穂先に絡んだ道糸を引っ張ると、穂先がポキリ!

あ~~あ!やっちまった!


穂先の折れない高い竿が欲しいとつくづく思う。


東向きに釣座を戻し、ようやく、スパッと浮きが入る。

ようやく、真鯛らしい入り方だが、手ごたえは軽い。

上がってきたのは、一応ピンクだが、30cm弱。


結局、小鯛2枚。30cmちょっとのアカミズ1枚。



さらに、帰り際に渡船屋から電話が入り、

「エンジンからオイルが漏れるので、行けなくなった。

f渡船に頼んだので、f渡船に乗って帰って。」


そういえば、船の故障は今年は2度目だ。

調子悪い~~!!!!!




土砂降りだったので、写真が無くてすみません。

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