かご釣り日記

かご釣りにこだわり、真鯛を狙って、島根半島(野井、瀬崎周辺)と隠岐の島前での釣行記でしたが、野井の渡船屋さんが廃業したので、次のホームグラウンドを探索中です。

2013年04月

闇夜の大潮、満天の星空。

こんな星空、どこにでもあるまい!スゴイ!!!


燃料高騰によるイカ漁の休止で、真っ暗な海。

はるか先に、船の明かりが2つ。


下げ潮に乗り、緑色のケミホタルが漂う。


ケミホタルが消し込まれるシーンを想像し、

ワクワクドキドキ。


至福の時。


しかし、サシエは残り続け、何事も無くスルー。


寒さと空腹が、集中力をそぎ落とす。




今朝の7時半の到着から、メバルが1匹。

潮は、ずーと下げ潮で、いい感じなのだが、

何事も無く、淡々と時間が過ぎた。



上がった磯は、いつものスヤ鼻。

相棒のお気に入りの場所。

出来るなら、もっと南の赤灘方面がいいのではないかと思っていたが、

金曜日からの強風で、ウネリが2mくらいあり、

足場の良いスヤ鼻に賛同した。

相棒の定位置は、先端の高台。


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その下の低い先端は、ウネリが駆け上がっているので、

潮下になる右側のポイントへ陣取る。


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潮は、スヤ鼻の先端をかすめ、沖へ出て行く。

鼻の沖へ仕掛けを投入。

いい感じで、潮に乗る。

しかし、何事も無くスルー。



夕方からは、鼻の南側のワンドにポイント変更。

相棒の撒き餌係りになるような位置ではあるが、

相棒にも、全く当たりが無い。

夕方のゴールデンタイムも何事も無く過ぎる。

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相棒は、晩飯のため、早々と6時にはテントに入り、

そのまま朝間で爆睡。

私は、9時に集中力が切れた。




二日目、3時半過ぎに目が覚め、4時から再開。

ウネリは落ち、風も止んでいる。

先端の低い磯から、第1投。

正面へ仕掛けを投入すると、手前に突っ込み、

鼻に当たり、赤灘方向へ流れを変える。

潮は、上げ潮に替わっている。良いときの潮。

サシエは残りっぱなし。

5時夜明けのゴールデンタイムも何も無くスルー。

明るくなると、エサトリお目覚め。

ようやく相棒も、お目覚め。


6時過ぎ、いきなりスパッとウキが消し込まれた。

ウキの入り方は、真鯛特有の当たり。

道糸がパラパラと出て行く。

ベールを起こし、合わせを入れる。

ゴン!乗った!

ゴン、ゴンと頭を振っている。真鯛確信!

しかし、ドラグは出ない。小さい。

上がってきたのは、35cm位。

タモも必要なく、ハリスを持って抜き上げる。

ボーズ脱出。


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その後は、30cmくらいのデンボが1枚。




7時半、「来たわ。」相棒がボソリ。

竿が、大きく曲がっている。

「(お)もたいわ~!!」

「切られんやにね~~。大事に。」

相棒は、ドラグは出さず、竿で溜め、ジワジワ寄せてくる。

足元でも潜られず、浮いてきた。60cm位か。

一発でタモ入れ成功。



真っ黒な真鯛。

長さより体高がすごい。

重量はかなりありそうだ。


ひさびさに相棒に来た大物。

記念写真。

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クラブのメンバーは、チヌの大釣り。イサキも出ていた。

クロも40cm近いのが数枚。

真鯛も60cmオーバー。

他の船では、80オーバーも出たらしい。

そんな中、クラブの中で、一番の貧果だった。ガックリ。

いよいよ、明日は、遠足!

どうも、船は出るようだが、

日中に吹いていた西風を考えると、

明日の午前中は、まともに波を被りそうだ。



丸々1船を借り切って、

6時に加賀港を出港!

4月5日 金曜日

ひさしぶりの有給休暇。


すでに日の出を過ぎた朝6時。

野井の港へ到着すると、すでに2台の車が止まっていた。


東風の予報なので、いつ撤収になるか分からないが、

とりあえず、松島へ向かう。


狙っていたポイントには、2人立っていた。


ならばと、舟島へ向かう。

舟島は、先端から中央部まで、波が被っている。

やれなくはなさそうだが、東風が吹けば、やばくなりそう。


それならば、赤島へ上がることにする。

赤島は、足場が高いので、少々の波なら大丈夫。

早速準備をする。

先端に竿立てを打ち、海を眺めると、・・・・

目の前にブイが浮かんでいる!

あああぁぁ~~、こりゃダメだ。


網が入っていては、釣れるはずがない。

慌てて船を呼び戻し、場所替えを頼む。


仕方ないので、松島へ戻り、前回と同じポイントへ立つ。

すでに7時なっていた。


結構、風が強いが、右やや後方からなので、仕掛けは投げられる。

たまに大きな波が来るので、仕掛けを投入したら、竿受けに立てて、

後ろの高い岩へ避難。



1投目、しばらく流す。

潮は、トロトロと上げている。

と、スポンとウキが入る。

しかし、手ごたえな無く、上がってきたのは、20cmのボッカ。


その後は、サシエが齧られたり、残ったり・・・



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立ちたかったポイント

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9時前、2回目の当たり。

合わせを入れると、生体反応。

コンコンと頭を振っているので、本命と確信。

でも、小さい・・・


上がってきたのは、30cmちょっとの真鯛。

口の皮1枚で、やばかった。


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今年、第1号の初物。

続けて、20cmのチャリコ。




10時半、波が高くなり、隣の釣り人は帰っていった。

こちらもやばくなってきたので、撤収とした。


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