かご釣り日記

かご釣りにこだわり、真鯛を狙って、島根半島(野井、瀬崎周辺)と隠岐の島前での釣行記でしたが、野井の渡船屋さんが廃業したので、次のホームグラウンドを探索中です。

2013年06月

前日は、東風で波が高く、欠航。

今日も、微妙な感じだったが、

何とか、出港できた。


足場の高い大茂越か赤島を目指すも、先客が・・・


舟島には、誰もいなかったので、ここへ上がることにする。


本日の舟島

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東向きに仕掛けを投入すと、島に沿って南へ流れる。


昔は、舟島が沈むのではないかというくらい人が乗ったものだが、

今は、ガラガラ。

特に今の時期は、イサキが入れ食いになり、

先端に立てればクーラー満タンは当たり前だったのだが、

大敷網が出来てから、全く釣れなくなった。



そのうち、潮が止まり、手前に突っ込んでくるようになり、

さらに、向かい風が強くなりだし、波も上がり出した。


ポイントを舟付けに変え、西向きへ投入。

こちらは、上げ潮。

いい感じ。

ようやく、ウキに当たりが出だすも、針に乗らない。

エサトリなのか?

9時、スポン!とウキが入る。

手ごたえ軽く、ベラかと思ったが、

上がってきたのは、30cmくらいのイサキ。


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その後、なかなかの手ごたえの当たり。

おそらく40cmくらいのイサキと思われたが、

寄せる途中、大藻を掛けてしまい、

藻をはずしているとき、ばらしてしまった。



11時回収。


本日は、たったの1匹。残念!



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前日、いつもの渡船屋へ1便の時間を聞くと、

3時!!!!



仕事の疲れが溜まっているので、無理~~。






4時、港へ到着。すでに、車は、10台。

松島は、満員。

舟島は6人。

赤島の2人。


コブにも明かりが見える。



空いている大茂越へ上がる。



イサキなら、赤島よりこっちがいい。






ハリス5号x5ヒロ、カゴまで10ヒロ。

なかなかサシエが落ちない。


潮は、下げ潮。


いいぞ~~


しかし、当たり無し。



5時半、いきなりウキが消し込まれるも手ごたえ小さい。


イサキ30cm

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当たりは続かない。



次の当たりは、7時半、またもイサキ。

しかし、今度は、ちょっと大きい、40CM弱。


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その後、当たりは続くが、針に乗らず。


ウキの入り方は、真鯛でもイサキでの無いエサトリのあたり。

ウキが入ってあわせをいれても乗らない。

10くらい数えて合わせを入れても乗らない。


たまに乗っても、ベラ、ベラ、フグ、ベラ・・・・・・



その後、クロ

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12時回収。

満潮は、18時。

満潮にはジアイは来ない。

干潮は、真夜中0時。

ジアイは、下げ7分の22時ごろか・・・・

思った通り、夕間詰めのゴールデンタイムは、誰の竿も曲がらない。


どっぷりと日も落ち、デンケミの赤いが明るく輝く。

その赤い光が、右へと流れ出す。

しかし、上潮は早く、道糸ばかり取られていく。

そのうち、底潮も動き出す。


今回の秘密兵器は、ルミコを装着プラスケイムラ針!

アピール効果があるのか、サシエは、齧り取られる。

若干長めに流し、回収しようと煽ったとき、

グウウウンと持たれかかるような当たり。

40cm弱のイサキ。



これをきっかけに、ウキに当たりが出始める。

スポンと、ウキが入るが、すぐポコンと出てくる。

アジなのか??


ウキが入った瞬間に合わせをいれるため、

道糸を張り張りにして、構える。


思惑通り、スポンと入った瞬間にあわせを入れると、針に乗った。

しかし、引かない!手前に寄せてから、走る。

揚げてみると、40CM位のアジ!

家に持って帰ると一番喜ばれるお土産。

しかし、ただならぬ量の流れ藻。

1投ごとに、道糸に絡まる。

竿を折らないようジワジワ寄せるが、

根掛りしたように、とんでもない重さ。

何とか寄せると、太さ5CM長さ1m位のロープと絡みついた藻。

そして、ハリスを掴むと、ビクビクと生体反応。

イサキが付いていた!



ジアイが来ると思っていた10時を過ぎるが、

流れ藻との格闘。

その合間に、ポツリ、ポツリとイサキとアジ。

35~40cmと型は良い。

11時半、もうすぐ干潮。

腰の痛みも限界。

テントに入る。



しかし、KW氏は、竿を納めようとはしない。

なぜなら、まだボ~ズ。


テントに入ると、ワンカップをグイっと一気飲み。

すぐに夢の中へ。


異様な音で目が覚める。

カサカサ、カサカサ・・・・・カサカサ、カサカサ・・・・・


大量のフナムシが、テントの上を歩き回っているのだ。



2度目に目が覚めたとき、時計を見ると、3時半。

張り詰めた膀胱を開放しにテントを出る。


水尻からは、ぼんやりと明かりが見えた。

ならば、こっちもがんばるかぁ~。



風は無く、潮はピタリと止まり、

ケミホタルの光が、鏡のような海面に反射され、長く赤い帯になる。




そのうち、2人も起き出し、海面にケミホタルが3つ並ぶ。



6時、「キタ~~~~~」KW氏が叫んだ。

「ようやくボーズ脱出」


竿を叩いているので、真鯛。

大鯛ではなさそうだが、「タモ、いる~~?」と聞くと、

KW氏「本当は、いらんといいたいが、ボーズ脱出の大事な1枚だけん、掬って!」


50cm弱の旨そうな真鯛。

「小さいけど、感激の1枚だわ~~」とボ~ズ脱出に大喜び。



6時半、いったん竿を置き、朝食かわりにジャムパンを齧る。

そして、夕べの釣果を確認する。


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7時、40CM弱の真鯛を追加。


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結果

真鯛2枚(40CM弱)

イサキ8枚(40~35CM)

アジ3枚(40~30cm)


ついに大鯛には、出会えず前半戦終了。

今度の隠岐遠足は、10月かなぁ~~

6月22日加賀港発。

船は、ダイキン兄号。

今回は、いつもの相棒NT氏と、上司のKW氏の3名の組み合わせ。


出発前に、船長に場所の相談をする。

一度は行ってみたい「イザナギの黒島」を希望したが、

この船の前に、弟号が既に出船しているので、黒島はまず空いてないだろうとのこと。

なら、「鯛の鼻」は聞くと、行ってみなければ分からないが、「スヤ鼻」なら空いているだろうとのこと。

NT氏に相談すると、スヤ鼻がいいと即答。

KW氏はやや不満そうだが、いつものスヤ鼻に決定。

スヤ鼻は、スヤの東を含めると、これで11回目となる。


当クラブの会長の寝坊のため、予定時刻5時を少し回って出港。

小雨、ベタナギの中、6時半、スヤに渡磯。


NT氏は、高台の定位置を確保。

私は、その下の段の先端に入る。


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超ベタナギ、微風、小雨模様、絶好の鯛釣り日和。

しかし、足元の磯際には、藻の塊がびっしり。

これでは、釣りができないので、藻がなくなるまで、ビールと朝食と思ったところ

ここで、とんだ間抜けが発覚!

ライフジャケットを船に忘れてしまった。

あまりの蒸し暑さに、脱いだライフジャケットをシートの下に置き忘れてしまった。

届くまで、ゆっくり朝食タイム。


藻が無くなってからやおら釣り開始。

すると、ダイキンの船が遠くに見えた時、

NT氏のウキが入る。

「でかいかね~?タモいる?」と聞くと、「イサキっぽい。タモはいらん。」とのこと。

しかし、本日1発目で口切れでバラスと縁起が悪いので、タモ助になる。

30CM後半の型のいいイサキが上がる。



しばらくすると、私に当り。

手のひらサイズの真鯛。


先端は、上げ潮で、左に流れる。

少しワンドに入ったNT氏のウキは動かない。

潮は先端を掠め、赤灘に向かっており、ワンドとの境目で潮目ができていると思われる。

ここに餌が溜まりポイントになっているのではないか。

しかし、当りはそれっきりで、当りはなくなる。

イサキは、群れてはおらず単発で終わった。




9時、エサトリだらけでどうにもならないと思っていたとき、

前触れも無く、いきなりウキが入る。

上がってきたのは、30後半のイサキ。


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その後は、当たりが無くなる。

やはり、イサキは、群れてはいないようだ。

異常に蒸し暑く、集中力が切れかかる。


NT氏は、樽三点で、30cmくらいのクロをポツリポツリと揚げている。




昼を過ぎると、小雨も上がり、徐々に天気も回復。


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いい潮が出ているが、あたり無し。





1時間の昼寝の後、3時から再開。




午後5時、潮は止まったままだが、スポンっとウキが入る。

頭をゴンゴン振っており、真鯛と確信。


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40cm弱。


やはり、これも単発で終わる。


夕間詰めのゴールデンタイムを迎えるが、

3人とも、竿が曲がらず。

いよいよ夜釣りに突入。

イサキ祭りが始まるのか?

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