かご釣り日記

かご釣りにこだわり、真鯛を狙って、島根半島(野井、瀬崎周辺)と隠岐の島前での釣行記でしたが、野井の渡船屋さんが廃業したので、次のホームグラウンドを探索中です。

2019年06月

2時出発の浜吉丸。

荷物を載せる前、すぐに、乗船名簿に飛びついた。

いいポイントに入りたいからだった。

かなり前から、北風が吹くことが分かっていたから、

KY先輩と、どこへ行こうか悩んでいた。

船長に、鯛が釣りたいというと、

「朝8時に、指定が空きますから、高場へ上がってください」

「北風が吹くといってるけど大丈夫?」

「大丈夫でしょう。」

「なら、指定席」

大丈夫という言葉を信じて、とんでもなくひどい目にあってしまった。



4時半、「二股大島高場」にKY先輩と二人で磯上がり。

この時は、まだ波は1mくらいだった。

すぐに、指定席の釣り人に挨拶に行った。

フェリーで来て2泊したとのこと。

釣果は、大鯛は無し。イサキがそこそこ釣れたとのこと。

8時には、フェリーで帰るとのことなので、

浜吉丸に電話して、「荷物を指定席に移したいから、来てくれ」というと

「8時に迎えに行くから、その時に!」との答え。


とりあえず、高場で竿だし。

潮は、ジワジワと手前によってきて、小島との水道へ引かれていく。

これじゃ、ダメ。

潮は上げていないと、希望なし。

やる気が、しょぼしょぼと消えていった。

6時ごろから、北風が吹きだす。

徐々に、波が高くなり、うねりも出だす。

KY先輩が、「やばいけん、荷物を高い所へ上げよう。」

波は、どんどん、足元に迫ってくる。

8時までが、長かった。


8時になると、待ちに待った、船が見えた。

まずは、指定席の釣り人の回収。

大波に煽られ、寄せては返し、寄せては返し

何度も付け直し、10分くらいで回収。

次は、私たち。

と思ったが、しばらく、船は様子見。

「この船では付けられないから、大きなふねがくるから、待ってて。」

と言って、小島の釣り人と回収しだした。




回収に10分くらい掛かったが、そのうちの一部。

木の葉のように揺られ、巧みに船首を振りむけ、

わずかに磯へ船首を付けた瞬間、飛び乗る。

何度も繰り返し、少しずつ荷物を受け渡す。

何とか、全員回収。

あっちは、回収されたが、我々は置き去りになった。


不安のなか、待っていると、船が見えてきた。

拡声器から、「島の南側に、荷物を運んでください。厳しいけれど、頑張ってください!!」

うっそ~~~!!!!

私は、膝に水が溜まっており、この釣行事態が不安だった。

KY先輩、足取り軽く、下見に行ってくれた。

難所が、何か所もあるので、最初の難所まで、荷物を何度も往復しながら運んだ。

クーラーは、20KGくらいあるので、二人で運んだ。

運び終わると、次の難所までと、繰り返した。

1時間以上かかって、何とか、南側まで運搬。

膝はパンパン。汗がダクダク。息も絶え絶え。



ようやく、船に乗ることができ、ほんとに安心した。


磯替えは、松島方面へ。

空いているのは高場と仲泊。

どちらがいいと聞かれたので、高場を選択。


着くと昼前。

潮は、左から右手前へ、突っ込んでくる。

サシエは瞬殺。おそらく、エサトリだらけ。

膝が痛いので、高場の本場は先輩に譲り、

膝に負担の少ない、高場の南側の少し入った岩に乗った


イメージ 1














膝を曲げると痛いし、釣れる雰囲気がないので、昼飯と昼寝。



夕間詰め、本日の初めての当たり。

30cmのイサキ。

そして、30㎝オーバーのオナガぐれ。

そして、イサキを一匹追加。

これで終了。

当たりが途絶えたので、

晩飯で、ビール。

疲がどっと来たので、無理をせず、テントへ。



2時半、起床。

とりあえず、仕掛けを投げ込むと、ケミホタルが海中に引き込まれた。

手ごたえは、軽い。イサキの20㎝ちょっと。

日の出までに、イサキを4匹追加。


明るくなると、エサトリの猛襲。

昼まで、一つも当たり無し。


今日は、膝がこれ以上ひどくならないよう、病院へ行った。

注射3本。48㏄の水を抜いてもらった。

第二回 釣り大会は、中止になりました。

美保関灯台のライブカメラを見ると大時化!

こりゃだめだ!


このままでは、引き下がれぬ!

22日にリベンジだぁ。



ところで、YAHOOブログが、終了しますが、

どこへ引っ越せばよいでしょうか?

おすすめがあれば教えてください。

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