2020年06月26日 スヤ鼻 大鯛は、自分でさばくことができそうもなかったので、行きつけの寿司屋に、半身をあげるからと頼んだ。さすがプロ!サクサクとウロコを落としたと思ったら、10~15分であっという間にサクになった。でかい頭も、トントンと小さな塊になってしまった。見ていて、お見事!と掛け声をかけてしまった。そもそも、道具が違うんだよと、自慢げにのたまう。俺の買った切れない出刃では、1時間かかっても無理だろうなぁ~~
2020年06月23日 5月20日・21日 スヤ鼻で大鯛 コロナ明けの6月20日。KW先輩と二人で隠岐・西ノ島を目指した。船は、松尾丸。35人の満杯の客を乗せ、3時半、七類を出航。最初は、赤灘の赤島を希望したが、すでに3人組が希望しているとのことなので、船長にお任せした。船の外は徐々に明るくなり、5時ごろ、磯付け開始。船長に「俺たちどこにあげてくれる?」と聞くと「スヤ鼻はどう?」と言うので「いいねぇ~~~!」と二つ返事をした。スヤ鼻は、前の相棒と20回くらいは来ただろうか。勝手知ったる庭のようなところ。5時半、渡磯。先輩から、好きなところに入っていいよと言ったので、ありがたく、先端の低い本場を選んだ。先輩は、前の相棒の定位置の高台に構えた。5時45分、沖の正面へ第1投。底かご、遊動10ヒロ、ハリス6号4.5ヒロウキは立ったが、じっとその位置から動かない。KW先輩に「潮が動かんわ~~」と声を掛け、ウキに目を戻すと、ウキがスッと入った!おおお!いきなりかよ~~、合わせると、頭を振らないので、本命ではない。難なく寄せてくると、35cmくらいのイサキ。1投目で来るとは!スミイチにならなければいいのにと言いながら2投目。すると、またも、ウキが入る。入り方から、またもイサキか!やや小さい30cm弱のイサキ。KW先輩も3連続で当たりだが、手のひらサイズ。潮が、徐々に動き出し、ジワジワと南へ流れるが、鼻をかすめるのではなく湾に入ってくる潮。この潮は、釣れない。思った通り、当たりは、途絶えた。底かごでは、エサ取りの猛攻で太刀打ちできず、樽かごタッチャンに変更。その樽かごが沈んだのは9時前。またもやイサキ。30CMちょっと。連続で当たり。昼までで、ポツリポツリと計6枚のイサキ。昼飯を食べ、テントを張り、いったん休憩。テントに入ると、すぐに寝落ち。あまりの暑さで目を覚ますと、2時半だった。先輩の様子を見ていると、北へ向かってゴウゴウと潮が流れている。先輩に声を掛けるとすごい潮が出ているのに当たりがないとのこと。二人並んで順番に流しながら観音釣りをするが、二人とも当たりが出ない。流れ藻で苦戦が続いた。いよいよ、夕方のゴールデンタイムを迎えるが、状況は変わらす・・・・・夜釣りに突入し、ウキが入ったのは8時ごろ。30㎝弱のイサキが2枚。9時。腰痛で限界を迎えたので、夕食を食べ、テントに入った。目が覚めたのは、まだ真っ暗の3時だった。磯に降りて、竿をだすと、潮が止まっていたが、風がビュウビュウ。3投ほどしてみるが、風が強くで気持ちが折れ、再びテントへ入った。次に目を覚ましテントを出たのは4時過ぎすでに先輩は竿を出していた。当たりは無いという。二人並んでウキを並べるが、朝間詰めのゴールデンタイムも当たりなし。夜も明け、まったく明るくなった5時半、樽かごが沈むより先に手元に当たりが来た。かなりの重量感。しかし、真鯛ではない。青物でもない?右へ左へと走る。足元へ寄せると下へ下へと突っ込む。青物の鋭さはない。なんだろう??ようやく魚体が見えたのは、銀色。スズキ!!先輩に巣くってもらうと、魚体が太い!!ヒラスズキだ!!大きさは60㎝。ヒラスズキは、えらあらいはせず、下へ下へと突っ込むというのは初めて知った。回収の10時まであと1時間。底かごでは、当たりが出ない。タッチャンでは、遊動を4~5ヒロ取るとサシエが無くなるので、遊動を3ヒロに変更。風も落ち、正面に投げた。ウキは右へジワジワと動いていた。樽かごなので、潮なのか、風なのか分からない。すると、樽かごはマッハの速さで消し込まれ、リールのドラグがうなりをあげた。ギ~~~~~~~~~~~~~~おおおお!きた~~!それにしても止まらんわ~~・。昔なら、この時点で、アドレナリンが出まくり頭は真っ白、膝はガクガク、手はブルブルだったが、これも経験なのだろか、冷静に、いったん止まるのを待ちドラグを絞め、寄せにかかる。何度も足元に突っ込むが、何とか浮かせることに成功。先輩が一発で掬ってくれた!帰りに釣具屋で検寸してもらったところ81cm,5..6kg残念ながら、自己新ではなかったが、十分満足な結果でした。釣果真鯛 1枚 81cm 5.6kgヒラスズキ 1枚 60cmイサキ 10枚 35~25cm